アルザスの名匠フンブレヒトが表現
石灰岩、花崗岩土壌の比較2本セットで購入
豊かなアロマには、熟した果実の香りとトーストやナッツのニュアンスが感じられ、口に含むと滑らかでバランスの取れた酸味が心地よい余韻をもたらします。贅沢なひとときを彩る、至高のシャンパーニュをぜひお楽しみください。
- 生産国・地域:France(フランス🇫🇷)Alsace(アルザス)
- 品種:Riesling(リースリング)100%
- 価格:7,000円程度(アカデミー デュ ヴァン)
- 生産者:Zind Humbrecht (ツィント・フンブレヒト)
- AOC:
- 度数:13.1%
- 感想:2025年11月 誕生日あたりで飲んだ記憶。美味しかったような。。。
- 富澤オススメ度:★★★★
アカデミー デュ ヴァン講評
ソレラ・ブリュット・プルミエ・クリュは、エール・プイヨンが誇る伝統と革新が融合した逸品。複数年のワインをブレンドする「ソレラ方式」により、複層的な味わいと深いコクを生み出しています。このプロセスは、時間をかけて熟成させたワインの複雑な風味と新鮮なヴィンテージの活気を絶妙に組み合わせたものです。 このシャンパーニュは、プルミエ・クリュの畑から厳選されたブドウを使用し、エール・プイヨンの「M.F.P.(メトッド・ファブリス・プイヨン)」により醸造されています。自然の糖分と天然酵母のみで発酵させることで、ピュアで透明感のある味わいが実現され、蔗糖を使用せず瓶内二次熟成を行うことで、より繊細で持続する泡立ちが特徴です。
ワイナリー情報
ツィント・フンブレヒトはアルザスを代表する生産者であり、ビオディナミ農法を採用することで大地の持つ力を引き出し、テロワールの個性を最大限にワインに反映する造り手。自社畑全てが1998年にエコセール認証※1を取得。2002年にはビオディヴァン認証※2を取得しています。また12代目の当主オリヴィエ・フンブレヒト氏は26歳という若さでマスター・オブ・ワインを取得するなど才能にあふれ、彼のアルザスとビオディナミに対する情熱は、他のワイン生産者からも敬意を持って評価されています。2002年からは国際ビオディナミ生産者組合会長となり、2011年からはアルザス・グラン・クリュ協会会長としても、ワイン産業全体の発展に寄与しています。
今回はそんな彼が手掛ける2つのリースリング(石灰岩、花崗岩)を比較テイスティングできるセットをご用意いたしました。こちらのセットではこれら2つの土壌の違いをリースリングという品種を通じて非常に明確にとらえることが出来ます。
<石灰岩と花崗岩の比較>
同じ生産者、品種だからこそ、それぞれの土壌の違いがはっきりと出た比較試飲が楽しめます。
石灰岩リースリング(ロッシュ・カルケール)は、しっかりとしたエネルギー感は持ち合わせているのですが、その外側を硬質の外殻で覆われたような印象があり、よく言えばすべてを見せない奥ゆかしさ、上品さ、気品ある味わい、言い換えれば控えめで、すこし内向的な味わいともいえます。
若いうちはテイスティングの際、こちらから香りを探して深くまで追ってあげる必要が出てきます。また味わいにおいても香り同様、外殻に囲まれたように舌を直接刺激することなく、整然としたどこか冷たい質感と舌触りのまま上品にのどへと落ちていきます。
ただし内部にはしっかりとした熱いものを秘めており、クールにそれを隠しているような印象です。
対して花崗岩リースリング(ロッシュ・グラニティック)は、たっぷりのエネルギーが何にも邪魔されることなくダイレクトに主張し、広がり、ダイナミックで躍動感のある香りと味わいが感じられます。やや内向的な石灰岩とは相対する印象。
香りにも味わいにも厚みとボリュームがあり、よりエネルギッシュ。はっきりとした主張がなされ、外交的な香りと味わいを持っています。
飲む側が圧倒されるようなパワーがある反面、奥ゆかしさや上品さという雰囲気は少なめ。気概、気骨のある戦士といった印象を持つ味わい。
それぞれの土壌の特徴の魅力が最大限に活かされたリースリングです。ぜひ、贅沢に飲み比べをして違いをお楽しみください。


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