親戚である名門ヴァンサン・ドーヴィサのワイン造りを継承!
ディディエ・ドーヴィサの造るピュアで爽やかなプティ・シャブリ
- 生産国・地域:France(フランス🇫🇷)→hampagne(シャンパーニュ)
- 品種:Pinot Meunier(ムニエ)67%、Pinot Noir (ピノ・ノワール)33%
- 価格:5,000円(アカデミー デュ ヴァン価格)
- 生産者:Autreau de Champillon(オートレオー ド シャンピヨン)
- 度数:12.5%
- おすすめ料理:
感想
- 富澤オススメ度:
- 爽やかで美味しい!
- 2025年12月再飲 安定の美味しさ
アカデミー デュ ヴァン講評
コート・ド・バールのムニエとヴァレ・ド・ラ・マルヌのヴェルヌイユ村のピノ・ノワールで作られるブラン・ド・ノワール。バールのムニエらしいふくよかではっきりと感じられる黒ブドウの香りと、マルヌのピノ・ノワールらしいどっしりとした骨格のバランスが素晴らしい。この価格で手に入るシャンパーニュとしてこれ以上ないほどの満足感のある味わいです。
洋ナシや白桃、アプリコットのふくよかな果実のニュアンス。黒ブドウらしさがしっかりと表れています。トーストやブリオッシュなど上質なシャンパーニュの香り。口に含むとムースのように広がる柔らかい泡が印象的で、香り同様に黒ブドウのふっくらとしたコクのある味わいがはっきりと感じられます。酸は適度でかすかにほろ苦さを伴うアフター。単体でも食事とも合わせられ汎用性も高い。最高のコストパフォーマンスを見せてくれるおすすめのシャンパーニュです。
絵の芸術から、シャンパーニュで芸術表現する一家へ
オートレオー家はエペルネから北へ約7kmにあるプルミエ・クリュのシャンピヨン村の生産者であり、1670年にはシャンピヨン村の名簿にも載っている歴史ある家系。もともとは絵画を生業としていた芸術一家として知られている傍ら、葡萄栽培を行っていました。今でも彼らの先祖が描いた絵はルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿でも観ることができます。この時点ではシャンパン造りは行っておらず、近隣のメゾンに葡萄を販売していました。
シャンパン造りは1953年にジェラール・オートレオー氏がスタート。今では3代目のローラン氏が中心となりメゾンを切り盛りしています。ヴァレ・ド・ラ・マルヌのグラン・クリュとプルミエ・クリュを中心に約35haの畑を所有しており、「シャンパンという液体で土地を表現すること」をポリシーにシャンパーニュ造りを行っています。
葡萄そのものの味だけでシャンパンを造りたいとの思いから、全てのキュヴェにおいて樽を使用せずにステンレスタンクで醸造。畑での葡萄栽培はリュット・レゾネを採用しています。
オートレオー家の所有する畑。
*プルミエ・クリュ:Champillon-Dizy-Hautvillers(シャンピヨン村、ディジー村、オーヴィエ村)11ha。*グラン・クリュ:Aÿ(アイ村)6ha。*グラン・クリュ:Chouilly(シュイイ村)5.5ha。*AOC Champagne:Verneuil(ヴェルヌイユ村)12.5ha。
リリースするシャンパーニュは2レンジあり、メゾンが所有するグラン・クリュとプルミエ・クリュから作られるシャンパーニュ・オートレオーと、ヴァレ・ド・ラ・マルヌのヴェルヌイユ村に所有する畑の葡萄と契約葡萄栽培農家の葡萄を使用するスタンダードキュヴェを生産しています。*契約葡萄栽培農家は1991年~2001年からオートレオー家と付き合いのある、信頼のおける12の栽培農家が造る葡萄のみを使用。これらの農家さんの畑は同様にリュットレゾネ。
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