やや淡い緑がかったレモンイエロー。リンゴ、洋梨、白い花 れんげの蜂蜜、シュガーパウダー、火打石のような、かすかにスモーキーな香りの印象。酸味がありながらも、苦みも印象強く、存在感があり、気品を兼ね備えた堂々たる味わい。
- 生産国・地域:France(フランス🇫🇷)→Alsace(アルザス)
- 品種:Riesling(リースリング)100%
- 価格:4,500円程度(アカデミー デュ ヴァン価格)
- 生産者:Domaine Schoffit(ドメーヌ・ショフィット)
- 度数:14.0%
- おすすめ料理:アルザスの伝統料理ベックオフや、からっと揚げた魚介の天ぷら(塩)
感想
- 富澤オススメ度:
アカデミー デュ ヴァン講評
アルザスは、複雑なモザイク土壌から多様なワインが作られます。必要以上に飾らない(新樽風味をつけない)リースリングは、テロワールの個性を映し出す鏡です。アルザスの最南端、南向き急斜面のグランクリュRangenのClos Saint Théobaldは、グランクリュの中のグランクリュ。恵まれた立地に溶岩土壌のテロワールからなるこのワインは、「内に秘めた隠しきれないエネルギー」を感じる1本です。アルザスの伝統料理ベックオフや、からっと揚げた魚介の天ぷら(塩)などと。
ドメーヌ・ショフィット Domaine Schoffit
ドメーヌ・ショフィットは、1599年よりコルマールの東に位置するノネンホルスヴェルグでブドウ栽培を続ける、歴史あるドメーヌです。以前は生産者共同組合に販売をしていましたが、1973年ロベール・ショフィットがドメーヌ元詰めを始めました。現当主は2代目のベルナール。コルマールの北からアルザス最南端まで60kmに及ぶ地域に、5.5haのグランクリュを含む合計16.5haの畑を所有しています。アルザス最南部のグランクリュ「ランゲン」が代表畑。火山岩質土壌の畑からは良質の酸とミネラルに溢れるワインが生まれ「アルザスのモンラッシェ」とも呼ばれます。「ランゲン」の中央に位置する「クロ・サン・テオバル」は、このドメーヌのモノポール。緻密さと圧倒的なバランスを持ち、更に長い熟成が可能なワインが造られます。長熟で透明感あふれるワインを造るアルザスを代表する素晴らしい生産者です。


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